5分でできるロードバイクのサドル交換 WTBのシルベラードに交換するよ

ロードバイクサドル交換 WTB シルベラード メンテナンス・カスタム

エントリーグラベルロード「GT GRADE」のサドルをWTBのシルベラードに交換したので、WTBシルベラードの特徴・スペックや実際のサドル交換方法・必要な工具などについて写真や動画でわかりやすく紹介します。


今回の記事内容


スポンサーリンク

WTBのサドル シルベラードの特徴

WTBってどんなメーカーなの

1982年にアメリカカリフォルニアで設立されて当初はMTBのパーツブランドだったんだけど、最近は650B×47のロードプラスという規格を提唱していて、グラベルロード系の完成車のタイヤやサドルによく使用されてるメーカーなんだよ

インスタグラムでバイクパッキング系の投稿を見てるとよく目にするね

WTBのシルベラードってどんなサドルなの

シルベラードは細身で適度なクッション性があるのでロードバイク、シクロクロス、グラベルロードとの相性がいいよ

ロゴやデザインもアメリカンな感じだからカジュアルサイクリストにぴったりのサドルなんだ

フラットハンドルやクロスバイクでアップライトに乗りたいなら「シルベラード」よりパッドが厚めのWTBの「VOLT」がいいと思うよ

WTB シルベラードプロイメージ画像

WTBシルベラードのスペック

モデル名 WTB Silverado Pro
座面寸法 280×133mm
重量 236.5g(実測)
レール クロモリ
表皮 マイクロファイバー(滑り止めエンボス加工あり)
お尻部分はケブラーで補強し耐久性アップ(転倒した際に破れづらい)

ロードバイクのサドル交換に必要な工具

サドルの交換にはどんな工具が必要なの

・6角レンチ(アーレンキー)

・グリス

・メジャー

・ウェス(ボロ布)

・パーツクリーナー

が必要だよ

一応6角レンチだけあれば交換はできるけど、より良いカスタムをするためにはそれ以外の用品もあった方がいいね

初心者でも簡単 ロードバイクのサドル交換手順

YouTubeに作業手順をアップしています。動画で確認したい方は2:03秒あたりからご覧ください

1.サドルを取り外す前にサドルの高さを測っておく

はじめに何からすればいいの

クランクの中心部分からシートチューブ → シートポストに沿ってサドル中央までの高さを測っておくんだ

サドルのレールやパッドの厚みにより高さが異なるからシートポストの出代も変わる可能性があるんだよ

サドルの高さを変更前と合わせる事でサドルを変えた後も同じポジションで乗ることができるんだ

2.「六角レンチ」でシートを取り外す

次にシートポストのヤグラにサドルを固定しているボルトがあるから六角レンチで反時計回りに回すと取り外せるよ

3.シートポストのヤグラ部分の汚れ落とし

サドルが固定されている部分は普段掃除しづらい箇所なので、この機会にキレイにしておくといいね

パーツクリーナーをウェス(ボロ布)に吹き付け汚れやグリスを落とすんだ

4.新しいグリスを塗る

ヤグラとサドルレールの接地面やボルト部分に新しいグリスを塗っておくと固着防止や錆止めになる、それに異音の防止にも繋がるね

5.新しいサドルを取り付け

サドルの角度を調整しトップチューブに真っ直ぐ合わせた状態でボルトを閉めよう

ある程度締めてサドルに力を加えぐらつきがないかをチェックし問題なければ取り付け完了だよ

GT GRADEはヤグラ部分にMAXトルク値が記載されていなかったので今回は感覚で締め込んだよ(シートポストによってはヤグラ部分にMAXトルク値が記載されてる事が多いのでチェックしてね)

まとめ

サドル交換は比較的簡単で初心者でも行いやすいカスタムの一つだから是非とも挑戦してみてくれ

コメント