「最近はネットで色々情報あるし、パーツやフレームもポチれるから素人の俺もロードバイクを一から組んでみてぇけど、どんなパーツが必要かよくわかんねぇ。誰か必要なパーツをまとめてリストなんか作ってくれねぇかなぁ」
ロードバイクを一から組みたい初心者向けの記事だよ。パーツリストとして使用できるGoogleのスプレットシートもあるよ。
今回の記事内容
- バラ完に必要なパーツ24個
- 各パーツの簡単な説明
- ロードバイク バラ完 リスト 【Googleスプレットシート】
ロードバイクを一から組むのに必要なパーツ
- フレームセット(フレーム・フォーク)
- デュアルコントロールレバー(シフターとブレーキレバー)
- インナーケーブル
- アウターケーブル
- ハンドルバー
- バーテープ
- ステム
- ヘッドセット
- サドル
- シートポスト
- シートクランプ
- フロントディレイラー
- クランクセット
- ボトムブラケット
- ペダル
- チェーン
- リアディレイラー
- スプロケット
- ホイールセット(バラで組むならリム・ハブ・スポーク・ニップル・スルーアクスル等)
- リムテープ
- チューブ
- タイヤ
- ブレーキキャリパー
- ディスクローター
各パーツの説明
1.フレームセット
自転車のメインとなるパーツでフレームとフォークのセットで販売されてることが多いよ
素材はクロモリ・アルミ・カーボン・チタンなどがあるんだ
NANGOKUは日常やツーリングでガンガン使い倒したいから頑丈なクロモリで組む予定
2.デュアルコントロールレバー
シフターとブレーキが合わさったレバーのこと
シマノ(SHIMANO)・カンパニョーロ(Campagnolo)・スラム(SRAM)の3大メーカーがあるよ
それぞれSTI、エルゴパワー、ダブルタップという風にシフトシステムが異なるんだ
NANGOKUは見た目が気に入ったからSRAMのダブルタップ使ってフロントシングルで組むよ
3.インナーケーブル
シフターでディレイラーを引くためのワイヤー
ニッセンケーブルは引きが軽くて調子がいいよ
4.アウターケーブル
インナーワイヤーを保護するケーブル
5.ハンドルバー
フレームと同じくクロモリ・アルミ・カーボンなどの素材があるよ
ステムを締め付けるクランプ径が色々あるから気をつけよう
ツーリング用にフロントバックを装着する予定だから幅が広めのハンドルバーを探してるんだ
6.バーテープ
ハンドルバーに巻くやつ、振動を吸収したり汗で滑るのを抑えるよ
いろんな素材やカラーがあって自転車に個性を出すためには持ってこいのパーツだね
NANGOKUが新しく組む予定のクロモリロードはSERFAS Woven Bar Tapeっていうすげえイカしたバーテープにするよ
7.ステム
ハンドルバーをフォーク(前タイヤを固定してる部分)に固定する為のパーツだよ
ハンドルバーのクランプ部とフォークのコラム部のサイズがいくつかあるから注意して
愛車のSURLY ストラグラーにはVENO のハイスタックステムを使用してるぜ
8.ヘッドセット
ヘッドチューブ(フレームのフォークを差し込む部分)にセットしてフォーク(ハンドル)がスムーズに回転する為のパーツだよ
ここは気合い入れてクリスキングいっちゃおう
9.サドル
自分のオケツにあったものならなんでもいいよ
迷ったらとりあえず見た目でブルックスいっとこう
10.シートポスト
サドルを固定してフレームに取り付ける為のパーツ
素材や形状など色々あるよ
フレームによってポスト径が違うから注意が必要だよ
ちなみにワイはNITTOのS65を使ってるで!
11.シートクランプ
シートポストを固定する為のパーツ、こちらも径が色々あるから注意して
フレームに内蔵されているものもあるよ
カラーで個性を出すといいかも
12.フロントディレイラー
クランクに付いているギアを変速する為のパーツ
コンポのグレードによっては2速(ダブル)と3速用(トリプル)があるよ
フレームによって「直付け」と「バンド付」の2種類あるから注意してくれ!
最近はフロントの変速を無くしてフロントシングル化する人も多いし、完成車でもフロントシングルのモデルがあるよ
13.クランクセット
ペダルで踏んだ力を駆動力に変える為のパーツ
左右の棒(クランクアーム)とチェーンリング(ギア板)で構成されるよ
メーカー・モデルによって互換性の有る無しが様々だから注意してくれ
14.ボトムブラケット
クランクをスムーズに回転させるためのパーツ
15.ペダル
足で踏んでクランクに力を伝える為のパーツ
ペダルにもいくつか種類があるよ
- 「フラットペダル(フラペ)」
- 「SPD」
- 「SPD-SL」
「フラットペダル(フラペ)」
ママチャリなど普通車に付いてる一般的なペダル、普通の靴で踏める、価格も安め
「SPD」
専用のシューズが必要、固定力弱め、通常のスニーカーのように歩きやすいタイプなど色々ある
「SPD-SL」
専用のシューズが必要、SPDに比べ固定力強め、ソールも固いのでペダルに力がより伝わりすい。
ロードレースに出たい人はこれを選ぼう
16.チェーン
チェーンリングの力をリアのスプロケットに伝えるパーツ
17.リアディレイラー
リアの変速を行うパーツ
ロードバイクは8~11速が一般的(2018年時点)
コンポによって段数が異なるんだ
最近は多段化が進み12速もチラホラで始めてるよ
18.スプロケット
複数のギア板によって構成されるパーツ
段数はギア板の枚数によって決まるよ
リアディレイラー・シフターと段数が合ったものを選択しよう
いろんな「11-25」「11-32」「12-36」等、いろんな歯数があるから自分の脚力や環境によってチョイスするんだ
19.ホイールセット(バラで組むならリム・ハブ・スポーク・ニップル・スルーアクスル等)
ホイールは回転部の「ハブ」外周部の「リム」ハブとリムを繋ぐ「スポーク」スポークをリムに固定する「ニップル」ハブの中心に差し込みフォークに固定する為の「スルーアクスル」等のパーツで構成されるよ
ハブのシャフト部分もクリックリリース(QR)やスルーアクスルなどいろんな規格があるから注意が必要だよ
20.リムテープ
チューブを使用する場合はリムテープ が必要だよ
チューブを取り付けるリムにはスポークを通す為の穴がたくさん空いてるんだ、空気を入れるとチューブが膨らんでこの穴でチューブに傷が付きパンクしやすくなっちゃうんだ
もしチューブレスでホイールを組む場合は専用のリムテープ が必要になるよ
21.チューブ
タイヤ径や幅がいろいろあるからタイヤとリムのサイズと合わせて選ぼう
22.タイヤ
唯一、地面に接地するパーツだから走りへの影響が大きいよ
700c、27.5インチ、26インチ、20インチ等いろんな径や幅があるから注意しよう
ホイールセットを含めた足回りは径や幅に注意してパーツを選んでいこう
ロードバイクは700cの場合がほとんどでフレームサイズが小さい場合は稀に650Bってのもある
グラベルロードやアドベンチャーロードと呼ばれる太めのタイヤが履けるモデルで650Bの太めのタイヤを履くとフレームとのバランスもいいし最高にCOOLだと思うよ
23.ブレーキキャリパー
ディスクの場合は油圧式や機械式があるよ
リムブレーキの場合は「デュアルピボット」「カンチブレーキ」「Vブレーキ」などの種類があるからフレームに合わせて選ぼう
24.ディスクローター
ディスク用のキャリパーで挟み込んでブレーキを掛ける為のパーツ
2018年現在、ロードバイクでは160mmが主流だよ(フレームによって対応サイズが異なるから注意してね)
ロードバイク バラ完 リスト Googleスプレットシート
ネットでパーツを選定していくと以外に必要なパーツが多いことに気づくよ
ポチりまくっていつの間にか予算オーバーしたり、どのパーツを買ったかわからなくなったりしないようにGoogleのスプレットシートでパーツリストを作ったからバラ完したい人はコピーして使ってくれ
編集不可の設定だから印刷して使うか、Googleアカウントを持っていればシート名を右クリックで「別のワークブックにコピー」することで使用できるよ
Googleスプレットシートhttps://docs.google.com/spreadsheets/d/1lTUih_xLlwyzt9390E3Fnph8NlxDbwBrKX217q2Nscc/edit?usp=sharing